九州旅行
JTB:九州ゆとりの夫婦旅3日間
日程 | 行程 | 旅館 |
6月29日 | 新大阪駅発:(新幹線N700系のぞみ号グリーン車)⇒小倉駅⇒(バス;ガイドつき) ⇒湯布院⇒九重 "夢"大吊橋⇒杖立温泉(泊) |
杖立温泉 ひぜんや |
6月30日 | 宿出発⇒大観峰⇒菊池渓谷⇒熊本港(フェリー)⇒島原港⇒雲仙温泉地獄巡り ⇒雲仙温泉(泊) |
東洋館別館 新湯ホテル |
7月 1日 | (宿出発)⇒千々石展望台⇒展海峰展望台⇒九州名産品店周り⇒小倉駅 ⇒(新幹線N700系のぞみ号グリーン車)⇒新大阪⇒帰宅 |
九州旅行で感じたこと(雑記)
(1) 梅雨真っ只中の旅行で、行く前から雨は覚悟していたが、梅雨前線が九州南部に
停滞し、特に鹿児島県で豪雨が続いていたので、途中、がけ崩れなど被害に逢わない
ことを念じて参加した。
(2) このツアーの売りは、往復、新幹線グリーン車利用と言うことで、ゆったり計画の旅。
新幹線グリーン車は快適で、往復何のストレスもなく悠々とした旅行ができた。
社内は我々、ツアー客25名+添乗員さんだけで独占していた。
名古屋、博多駅間の列車なので、空席が目立ち、出発は7:58発、帰りは19:47発
と言う時間帯の乗車だった性もあるかもしれない。
最近、東海道新幹線は乗り心地が大変よくなり、快適になったが、山陽新幹線も
全く同様に快適な旅であった。
(3)豪雨警報が発令されていたので、バスを降りて観光地を歩くのは、不可能だろうと
思っていったが、バス移動中は小雨が降っていたが、観光地に着くと雨が止んでいて
殆ど傘が必要でなかった。大変不思議な感じであった。
ただし、阿蘇の外輪山を回っている時や、雲仙では標高があり、ガスが立ち込めて
綺麗な眺望は全く見えず、各地の展望台からの絶景が見えなかったのは残念。
(4)九重夢大吊橋は、全長390mで、工費が10億円、日本一の歩道専用吊橋ということ
で、確かに長くて、谷底からは高さがあった。
我が家の裏庭?にある大阪府民の森に架かる「夢のブランコ」は前兆が270mなので
少し短いが無料である。九重夢大吊橋は通行料金が400円かかる。
途中に滝が二つ見える。
(5)今回の売りの一つは「菊池渓谷」だったが、ここも豪雨警報が発令されていたので、入場
禁止になっていた。再度、機会があれば行って見たいところである。
千々石展望台はガスで100mほどの視界であり、何も見えなかった。
展海峰は九十九島の絶景が見下ろせる場所で、緑に囲まれた大小様々な島々が
点々と見えて綺麗であった。
九十九島と言われるが、実は200以上の島があるらしい。
(6)今回の旅行で、さわやかな感じを受けたのは、杖立温泉の『ひぜんや』旅館である。
従業員の皆さんの応対が実に親切でさわやかで、すばらしかった。
機会があれば再度行って見たい感じがするホテルである。部屋もゆったりしていて、
和室と洋室で、洋室にベッドを並べている。
洋室側には、杖立川が流れ、多分普段は清流で絶好の眺めだと思うが、連日の大雨で
増水し、瀬を流れるザーという音でなかなか寝付けなかった。これがなければ100点満点
の旅館だと思う。窓ガラスを防音サッシに変えるとよくなるはず。
早速、アンケートにその旨を書いて送った。
それを含めても、満足度の高い旅館であった。
温泉の湯も単純アルカリ泉だが、つるっとした感じで、大浴場あり、たくさんの露天風呂
ありで、温泉を満喫できる。
(7)今回のバスガイドさんはベテランの方で、九州はもとより全国のいろんな話をしてもらい、
その博識には感心した。
すばらしい声で、歌も聞かせてもらった。NHK喉自慢に出れば鐘3つは保証します。
![]() |
![]() |
湯布院の町並み、若い人に人気があるらしい | 九重夢大吊橋 |
![]() |
![]() |
ホテル「ひぜんや」の廊下に大分県と熊本県の県境がある珍しい旅館 | 水前寺公園の定番の写真、雨も降らず庭園内を散策できた。緑が綺麗 |
![]() |
![]() |
「君の名は」ロケ地で有名な雲仙地獄。 | 九十九島はこんな感じにしか見えなかった。 |