2026年1月27日(火)~28日(水)
伊勢・志摩方面旅行 (わたかの島)福寿荘に泊まりました

 今年初めての旅行は、伊勢・志摩に行くことにしました。大寒波がやってきた時だったので、積雪による渋滞など起きれば“いやだな”と思っていたが、ちょうど寒さが緩んだタイミングになり、何事もなく走れました。伊勢は何度も行ったので、今回は非日常を味わいたくて渡鹿野島(わたかの島を選択しました。ここは、伊勢志摩国立公園内にある的矢湾まとやわん)内の小さな島で、周囲が7km、面積0.7㎢。
 

 的矢湾の内海は波が穏やかで、古来より荒天時に船の避難場所(風待港として使われてきました。また、船乗りや観光客の『性風俗の島としてつい近年まで有名だったそうです。これは知りませんでした。
(帰ってから、このHPを編集作業中にネット情報で知りました。そういう過去があったことを!
 Wikipediaに詳しい情報があるので、ご参考まで。人口は180人ほど。
 
 福寿荘のパンフレットからコピー

 
 角度を変えた航空写真

 島がハート形で、旅人の心を和ませる観光島となっている。温泉施設は「福寿荘」「はいふう」「はな」の3旅館・ホテル島のあちこちに旅館やホテルの建屋があるが、今は廃墟が多い。島の南側の海岸線沿いにホテル、旅館、民家が点在する。
 

 午前9時過ぎに自宅を出て、163号線で木津に向かい、木津川沿いを走り、伊賀上野を通過して松原交差点を右折し、伊賀一宮ICから名阪自動車道(無料)を走り、関JCTから伊勢自動車道に入り伊勢ICまで走る。このコースは何回も走っているので、ナビに頼らずに行ける。ここから伊勢道(県道32号)、さらに167号、県道514号(安乗港線)で渡鹿野船乗り場に着く。途中、名阪自動車道の伊賀SAで昼食を取り、一休みし、伊勢、志摩に着いてから各地をゆっくり眺めながら安全運転。午後3時頃に船乗り場に着く。
 駐車場は、入り口に電話器(インターホン)があり、#2を押せば福寿荘フロントにつながる。名前を言って、暗証番号を聞いて、それを操作盤に入力すると、ゲートチェーンが下り、駐車場に侵入できる。必要な荷物をもって約160m離れた船乗り場に向かう。しばらく待つと島から小型船が出迎えにやって来て、乗船する。船は20人乗りほどの遊覧船の大きさで、船長さんが一人で運行し、約3分で島に着く。穏やかな海は鏡のようで、全く揺れは感じなかった。船客は、我々二人と、中年の女性が一人だけだった。

 
 福寿荘所有の渡船(プライベートクルーザ)
 小さな船(20名程乗れる大きさ) 船首から乗り降りする。  

 
 渡鹿野港の桟橋 と渡船

 
 渡船と宿泊した「風待ちの湯・福寿荘」

 
 福寿荘の門とアプローチ

 
 渡船から降りてホテルに向かう宿泊客
 
 
 風待ちの湯・福寿荘  玄関前に何故か「ツクツク」3輪車が置いていた。

  
 福寿荘は、「5つ星ホテル」と「日本ホテル旅館100選」に選ばれている名旅館の一つ
 ロビーに看板が掲示されている。

 (注)三重県内の「日本旅館100選」に選ばれた5つの旅館・ホテル
   24位:しんわ千季戸田家、31位:ホテル花水木、69位:鳥羽シーサイドホテル
  
78位:風待ちの湯・福寿荘
   94位:賢島宝生苑


 
 ロビーはゆったりと広い 売店、喫茶コーナーその他

 
 チェックインを済ませ、島の散策に出かけた。
 スペイン風の渡鹿野パールビーチと名付けられた海岸、ヤシの木が南国を思わせる。

 
 渡鹿野パールビーチ  大きなソテツ 処々に休憩所がある。

 
 渡鹿野パールビーチ  『恋人の聖地』ハートのモニュメント

 
 渡鹿野パールビーチ  休憩所・喫煙所

 
 海水浴客用トイレ・シャワー施設 
 夏は海水客がたくさん来て賑わう。町営の渡船が往来している。
ここから先は海岸線沿いの道が続く。ところどころに魚介類採取禁止看板が立っていた。

  
 ほとけ石
 
 島をぐるっと半周した。パールビーチを先端まで歩き、先端にあるほとけ石と言われる奇岩を見て、少し戻り、登り路を進むと小高い山に展望台がある。渡鹿野園地の公衆トイレも設置されている。展望台から的矢湾の眺望が広がるが、期待したほど感激はなかった。園地から下ると、コミニティ広場と呼ぶ広場がある。ここは津波等の避難場所に指定されている。さらに下ると、あちこちに民家があり、さらに下ると集落に戻ってくる。島に一軒のフードショップ「ちゃのみ店」がある。島内を半周して約1時間、約5千歩の散策を終えた。その間、誰にも会わなかった。以前は性風俗産業が盛んで賑わったそうだが、その面影はない。
 
 散策から戻り、浴衣に着かえ温泉に入る。まず6階展望風呂に行く。露天風呂もある。少しぬるめの湯で、湯温は42℃に設定していると看板に書いていた。露天風呂には行かなかった。泉質は普通で、特別な印象はない。臭いもなく、透明な温泉という感じ。バスタオルとタオルは部屋から持参する。バスタオルは部屋に持ち帰り、風呂に行くたびに使う。最後はバスタオル箱に入れ返却する。

 食事場所は1階の千石船という食事部屋。ツアー客は別の部屋になるようだ。1階は特別室(個室)が5室ある。2階は広い宴会場3つある。その他、3階、4階にも食事部屋がある。
 
 夕食の献立はこんな感じ。いろんなコースがあるので、これは一例に過ぎない。海鮮料理が主になる。
松阪牛すき焼きイセエビ、魚の造り、ハマグリ、タイの兜煮が美味しかった。盛り沢山の料理に満腹。

 
 朝食の献立はこんな感じ

 翌朝6時半頃、温泉に入る。既に先客が一人入っていた。引き続いて一人入ってきた。露天風呂もあるが外気が冷たいので止めた。汲み上げ温泉で、泉質はごく普通で、匂いもなく、肌がツルツルになる効能はなかった。

 朝食を終え、身支度してチェックアウトし、再び渡船で対岸に戻り、車に乗り近くの大王崎灯台に行く。
 
穏やかな海、崖の上に建つ大王崎灯台、海水面から投光位置までの高さは46m、灯の高さは20m
電球は750W 灯台の光は海上30km以上に届くという。

 
 大王崎灯台の近くの展望広場  『写生する人』 モニュメント

 
 大王埼灯台近くの岩場が白くなっていた。望遠で撮影すると、沢山の[うみ鵜]が見える。
 鵜の糞で白くなった岩肌だった。

 その後、県道260号で志摩バイパスパールブリッジを渡り、鳥羽水産高校を下に見ながら通過して、御座漁港に行き、ぐるりと回って引き返した。この周辺の海岸の景色は素晴しかった。その後、ともやま公園に行き、引き返して260号線で賢島周辺を周回して、伊勢志摩サミット記念館、志摩観光ホテルを見て帰路に着いた。芸濃サービスエリアで昼食を取り、伊勢自動車道から名阪自動車道(無料)を走り、往路と逆コースで午後3時半頃、無事に帰宅した。

 旅行はいつも相棒のFit4(eHEV)で行く。この車はあまり売れていないが、Hondaの傑作車だと思う。実によくできた車だ。残念なのはフロントデザイン!顔つきがのっぺり過ぎる発売当時、「柴犬」をイメージしてデザインしたと言っていた。「柴犬」はもっと凛々しい。そこで、自分で手をかけてグリル周りを改善した。顔で販売不振を招き大損した車だと思う。マイナーチェンジ後は少しマシになったが素性は変わらない。次期FITに期待しよう。ダルに見える原因はコーナの曲率が大きすぎて、「のっぺり」として見えること、引き締まった表情がないこと。人の顔でも同じことが言える。でも、顔つき以外は100点満点だと思う今まで60年、たくさんの車に乗り続けてきたが、この車の完成度は一番。それほど良くできている。顔つきは、乗ってしまえば分からないので、我慢?して使い続けている。このサイズ、この価格、この性能は実に素晴しい。
 
 私市のENEOSで、出発時に満タン(ガソリン40L)給油。ガソリン価格が下がり143円/L帰宅後、メータ表示(翌朝の表示)は、走行距離 420.5Km 平均燃費 26.1Km/Lだった。
 まだ、このまま493Kmも走れる。残量計は6割りぐらいを示している。寒中のドライブで、暖房を効かせて走るので、この燃費はありがたい。(往復で、ガソリン代は2,500円ぐらい。)
 高速道路では、アダプティブ・オートクルーズ、レーンキープをONにセットしているので、両足は解放状態。この車は運転支援機能が充実しているので、ドライブの疲れを軽減してくれる買ってから、丸5年が過ぎ6年目になるが何のトラブルもない。タイヤはブリヂストン REGNO GR-XⅡに履き替えたので、一層静かになり、ハンドリングもさらに良くなった。

 (特記)今回、福寿荘で食事中に感じたこと。
(1)従業員に外国人が多い事
福寿荘は敷地内に従業員宿舎(寮)を併設している。従業員福祉にも配慮しているのだろう。従業員のしつけもよくできている。従業員に外国人の女性が多いと感じた。全国、どの旅館に行ってもアジア系の女性が多くなった。

(2)宿泊者は高齢の夫婦が多い
中に単身(ひとり旅)の男性や女性が相当数いたこと。こんなに単身者が目立つほどいたのは今回が初めて。年齢的には30代~50代と見える。2人用食卓(テーブル)に、一人座って食事をしている男・女が5、6人もいた。世の中、結婚しない人が増えてきたが、単身で1人旅行を楽しんでいるのだろうか?
  
今まで気にしたことがなかったが、今回は目立って多く感じた。

そう言えば、旅館やツアー会社のパンフレット、ホームページを見ても、部屋料金に1人、2人、3人の場合の料金が表示している。
世の中の変化をしみじみ感じた旅行だった